今日も見つけていただきありがとうございます。
今回紹介するのは「アガスターシェ」です。
シソ科の宿根草で、初夏から晩秋まで長く・たくさんの花が咲きます。
矮性から高性まで品種によって花丈は様々で、花色は紫系、赤系、オレンジ系、黄色系など豊富。
葉っぱをこすると、ミントのような清涼感のあるすっきりとした香りがします。
香りは乾燥させても残るので、ポプリやドライフラワーにもすることも可能です。
- 草丈:20~100cm
- 耐寒性:強い
- 耐暑性:強い
- 花色:オレンジ、赤、黄色、紫
- 開花時期:5月~10月
- 日当たり:日当たりが良く、風通しのよい場所
- 用土:草花用の培養土やハーブの土でOK
- 水やり:地植えは根付いてからは不要。鉢植えは土の表面が乾いたら都度たっぷりと。
- 肥料:植え付け後1ヶ月程度が経過したら、花用の肥料を追肥。
- 植え付け・植え替え時期:春と秋の陽気のよい時期ならOK
- 管理:開花期間の長い草花なので、梅雨に入ったら株を全体的に切り戻し。それ以外でも花が一通り終わった時に切り戻しておくと、しばらくすると返り咲く。
実際に育ててみました!!
私は、おぎはら植物園さんのアガスターシェ‘ゴールデン ジュビリー’という品種を植えました。
※ちなみに楽天市場を見ていて、葉の色が綺麗でしたので衝動買いしてしまいました…
植えた場所はハクモクレンの根元。基本的に日当たりが悪いのですが、夏の期間だけ直射日光が当たり、水切れしやすい劣悪な環境です。
アガスターシェは強乾燥を嫌い、どちらかというとジメジメしたところが好きなのですが、当時の私は植物の知識が無いので「エイやっ」と5月末に植えてしまいました。
7月頭になると少しボリュームが出てきて、花がポツポツと咲き出しました。真夏日で直射日光を浴びてもヘッチャラでしたね。
40℃近い日が続く8月も花が咲き、9月中旬になると株全体のボリュームが落ちて、花が枯れ始めてきました。
12月中旬になるとさらに株のボリュームが落ちますが、完全には落葉しないみたいです。
私が住んでいる地域は-5℃まで下がることもあり、かつ凶暴な風が吹き荒れるので、植物にとっては過酷な環境ですが、翌年の3月には再び芽吹いてくれました。
喜びもつかの間、5月のGW前になると「あれれ君、増えてない?」
そして5月末になると、背丈も倍以上になって元気に花を咲かせるのでした…
個人的にはアガスターシェを植えて大満足です。過酷な環境にも耐えてくれて、葉色がきれいなので花期以外も楽しめます。切り戻しの度にミントの香りが広がるので、園芸作業が苦にならなくなりますね。
一つ注意なのが、アガスターシェはこぼれ種がたくさん出て、発芽率もかなり高いです。地植えにされる方は注意してください。放って置くと、2~3年でアガスターシェ祭りになってしまかと…
以上です!
ご覧いただきありがとうございました!
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