「モナルダ」の育て方&実際に育ててみたっ!

実際に育ててみたっ!
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今日も見つけていただきありがとうございます。

今回紹介するのは「モナルダ」です。

初夏を彩る花として親しまれ、暑さに負けず、力強く咲きます。タイマツバナとも呼ばれます。

品種が多く、花色は赤、桃色、白、紫など多彩。モナルダ属には約16種があり、流通するのは主に、モナルダ・ディディマ(和名はタイマツバナ)と、モナルダ・フィスツローサ(和名はヤグルマハッカ)です。その他にも一年草扱い(短命な多年草)のレモンベルガモット、モナルダ・プンクタータなどもあります。

全品種でさわやかな香りがあり、ミカン科のベルガモットオレンジにも似ていることから「ベルガモット」とも呼ばれることがあります。

場所をさほど選ばず、やせ地でも育ちますが、腐植質が多く湿潤な場所のほうが生育良好です。

  • 草丈:40~100cm
  • 耐寒性:強い
  • 耐暑性:強い
  • 花色:赤、桃色、白、紫など
  • 開花時期:6月~9月
  • 日当たり:日当たりが良く、風通しのよい場所
  • 用土:一般の草花用培養土でOK。赤玉土7、腐葉土3の配合土などが可能。
  • 水やり:地植えは基本的には不要だが、強乾燥には弱いので注意。鉢植えは土の表面が乾いたら都度たっぷりと。
  • 肥料:3月~4月と9月~11月に、株のまわりに緩効性肥料を
  • 植え付け・植え替え時期:庭植えでは数年ごとに植え直し。鉢植えでは根詰まりすると生育が悪くなるので毎年植え替え。
  • 病気:うどんこ病や灰色かび病が発生することがあるので、混みすぎないよう風通しをよくする。
  • 害虫:アブラムシ、ヨトウムシ、メイガ類の幼虫など
  • 管理:開花後も球状に長く残るが、観賞しない場合は切り取る。また晩秋には地際近くで刈り込んでおくこと。

実際に育ててみました!!

近くの園芸店で「ホワイト」と表記があったモナルダを購入しました。

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植えた場所はハクモクレンの根元です。南側にブロック塀があるので、午前中の2~3時間のみ日が当たり、ジメジメしたような場所です。植えたのは3月末でしたが、果たしてどうなるか?

3月末

7月中旬に最初の開花をしましたが、ひょろっと1本のみ。日当たりが悪いから徒長気味か?

7月中旬

10月上旬になって暑さが落ち着くと、いつの間にか茎が増えていました。来年の花期に期待します!

10月上旬

冬になると地上部は姿を消しました。翌年2月になっても動きなし…

翌年2月上旬

暖かくなってきた4月上旬になると、昨年の倍以上の勢いで茎が出てきました!

翌年4月上旬

暑さが厳しくなってきた6月末になると満開に。昨年とは全く様子になりました!!

翌年6月末
花姿近影

日照時間が短く、1年目の開花結果で不安に思いましたが、2年目で見事な開花を見せてくれました。夏場に咲いてくれる宿根草は貴重ですし、草丈が大きいので切り花としても活かせます。

なお宿根するモナルダは、地下茎が伸びて広がるので、必要に応じて根域を制限しておく必要があります。地植えにされる方は注意してください。私も間引きする予定です…

以上です!

ご覧いただきありがとうございました!


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