今日も見つけていただきありがとうございます。
今回紹介するのは「中之条ガーデンズ」です。
かなり有名ですので紹介不要かもしれませんが、群馬県吾妻郡中之条町にあるガーデンです。元々は「薬王園」という農協が運営していた農業公園であり、なんやかんやあって中之条町に譲渡され、2016年から整備を開始して、2021年春から現在の形になったそうです。
こちらのガーデンは、7つの庭とファームエリアで構成されていますが、なんといっても有名なのはローズガーデンですよね!春バラが一斉に開花する圧巻の風景は、雑誌などにも度々取り上げてられており、いつかバラの最盛期に訪れてみたいと思っておりました…
そこで今回は、春バラの最盛期である6月上旬に訪れた際の様子をご紹介したいと思います。
最初からクライマックス、ローズガーデンから入っていきます。バラのアーチをくぐり抜けていくと…
木陰の多いゾーンに入っていきます。バラも有りつつ、旬の宿根草や球根植物が通路を彩っています。
水鏡エリアも綺麗でした!ただ、写真が下手過ぎますね…
そしてローズガーデンのメインに入っていきます。4個所ほどに区切られており、それぞれ色のテーマが区切られていました。
最初はピンクを基調にしたエリア。すごいとは聞いていましたが、実際に見ると圧巻でした…
次は黄色やオレンジ、青などのビビットカラーを貴重にしたエリアです。先ほどとはガラッと変わり、南ヨーロッパのような雰囲気がありました。
奥に進むと、白基調のエリアに出ます。白バラにあった宿根草や一年草でまとめ上げた植栽は見事ですね…
ローズガーデン最後は、紫を基調にしたエリアになります。さいの目状にサルビアを配置して、淡いカラーの植物でポイントを作っているのは流石ですね。そして外周を木立のバラで修飾している感じも素晴らしいですね。
ローズガーデンを抜けるとカフェエリアに出るのですが、こちらの植栽も手を抜いてませんね。お見事です。
ローズガーデンの他にも、いくつかのガーデンがされています。
まずはスパイラルガーデン。同心円状に季節の植物が植えられているガーデンで、6月上旬は小麦が植えられていました。季節によって雰囲気が大きく変わるみたいなので、別の時期もぜひ見てみたいですね。
こちらは「ふるさとの野山」というガーデンになります。大きな池を中心に湿潤地を好む植物が植えられています。菖蒲やシダが生き生きしており、名前の通り、故郷の懐かしさを感じさせてくれる場所でした。
最後にご紹介するのはナチュラルガーデンです。季節の宿根草や一年草が見事なバランスで植えられており、ガーデングのお手本となる植栽となっています。植栽好きな私にとっては、ローズガーデンよりも好きな場所でした。
この他にも、りんごが植えられているファームエリアや大藤棚など見どころが沢山あります。また素敵なお土産を販売している売店や、時期によって催しモノが変わる展示館もあります。
時期によって入園時間、料金が変動しますので、詳しくは中之条ガーデンズの公式HPをご確認ください。
最後に注意点を。春バラの最盛期はかなり混雑します。なので、この時期のみだと思いますが、「朝のローズガーデン特別公開」と題しまして開園時間の1時間半前に入場できるチケットが販売されています。通常料金より+500円となりますが、こちらのチケットを予め申し込んでおくことオススメします。
通常の開園時間に入場すると、皆さん写真を撮りたいので、ローズガーデン入口で大行列ができます。人が多過ぎると静かに植物を楽しむことが難しくなるので、高めの料金を出してでも早朝に入場された方が良いかと思います。
以上です!
ご覧いただきありがとうございました!
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